上海 都市ガイド

上海旅行ガイド — 初めての中国旅行に最適な街

初めて上海を訪れる日本人旅行者のための完全ガイド。外灘、豫園、上海ディズニーランド、おすすめホテルエリア、地下鉄の使い方まで実用的な情報をまとめました。

おすすめ
都会体験、グルメ、ショッピング、初めての中国旅行
必要日数
3〜4日
ベストシーズン
3月〜5月、10月〜11月。夏は高温多湿で外歩きが厳しい
予算
1泊700〜1,400元(約14,000〜28,000円)、2026年価格。移動費別

上海は中国旅行の入門編としてこれ以上ない街だ。地下鉄は10種類以上のアプリに対応し、英語表記も充実。何より街全体が外国人に慣れているので、中国デビューにびびっている人ほど上海をおすすめする。

ただし夏は覚悟が必要。7月8月の暑さと湿気は半端じゃなく、外灘を5分歩くだけでシャツが汗で透ける。春秋の訪れる3月〜5月か10月〜11月がベストシーズンだ。

ホテルは人民広場か南京東路周辺が観光の拠点として便利。予算に余裕があるなら外灘沿いのホテルも選択肢に入るが、1泊2,000元超えはざら。豫園エリアは雰囲気はいいが古い建物が多く、ホテルの質にばらつきがある。

宿泊エリア

ホテルより先にエリアを選ぶ

上海は地下鉄が発達しているので、駅から徒歩5分以内のホテルを選べばどこでも不便はない。ただし浦東側のホテルは外灘や豫園に行くのに毎回地下鉄を跨ぐ手間があることを考慮しよう。

人民広場/南京東路

初めての上海、観光中心の人

1泊600〜1,200元(約12,000〜24,000円)、2026年価格

良い点: 地下鉄のハブ、徒歩圏に外灘と豫園、レストラン豊富

注意点: 常に人が多く、朝の通勤時間は地下鉄が殺人的

フランス租界(旧上海)

カフェ巡り、散歩が好きな人

1泊650〜1,300元(約13,000〜26,000円)、2026年価格

良い点: プラタナスの並木道、おしゃれなカフェとブティック、落ち着いた雰囲気

注意点: 地下鉄駅まで歩く距離があるエリアあり

浦東(陸家嘴)

ビジネス、高層ホテル、夜景重視の人

1泊1,000〜2,500元(約20,000〜50,000円)、2026年価格

良い点: 未来的な景観、高級ホテルが多い、東方明珠タワーまで徒歩

注意点: 外灘や豫園へは地下鉄で20〜30分かかる

交通

空港と市内移動

浦東空港(PVG)がメイン、虹橋空港(SHA)は国内線と一部の国際線。浦東から市内まではリニアモーターカーが最速だが、目的地によっては地下鉄2号線の方が乗り換えなしで楽な場合もある。

ルート料金時間
浦東空港(PVG)→ 龍陽路リニアモーターカー50元(約1,000円)、片道約8分で龍陽路到着、そこから地下鉄2号線かタクシー
浦東空港から地下鉄2号線人民広場まで約8元(約160円)、距離による人民広場まで約1時間、乗り換えなしで行ける
タクシー/DiDi で中心部へ浦東空港から160〜250元、虹橋空港から60〜120元浦東から40〜60分、虹橋から20〜40分

地下鉄が最も信頼できる交通手段。18路線が縦横に走り、運賃は3〜10元(60〜200円)。DiDiも便利だが、短距離なら割高。バスは路線が複雑であまりおすすめしない。

見どころ

人気チケットを先に予約

上海の見どころはコンパクトにまとまっているので、計画的に回れば1日でかなり詰め込める。ただし故宮のような「開館時間に並ばないと半日溶ける」系の施設は少ないので、比較的のんびり観光できる。

外灘(バンド)

無料

1〜2時間

夜景が圧巻。夕方から行って日没を待つのがおすすめ。対岸の浦東の灯りが一斉につく瞬間はSNS映え間違いなし。

豫園(よえん)

入場料40元(約800円)、2026年価格

1.5〜2時間

週末は激混み。平日の午前中がベスト。周辺の豫園マーケットも合わせてどうぞ。

上海博物館

無料(予約制)

2〜3時間

予約は微信(WeChat)で。青銅器コレクションは世界有数の質。

上海タワー

展望台180元(約3,600円)、2026年価格

1.5時間

天気の良い午前中がおすすめ。曇りの日は何も見えないので注意。

食事

行く価値のある食事

上海は食の都だ。小籠包から本格四川料理、フレンチまで何でも揃う。観光客向けの店より、地元のOLで賑わっているランチスポットの方が間違いない。

南翔饅頭店(ナンシャン マントウ)

豫園

注文: 蟹味小籠包(カニ入り小籠包)、点心セット

1人60〜120元(約1,200〜2,400円)、2026年推定

老吉士(ラオジーシー)

フランス租界

注文: 紅焼肉(豚バラ煮込み)、上海蟹(季節限定)

1人100〜180元(約2,000〜3,600円)、2026年推定

鼎泰豊(ディンタイフォン)

新天地など各所

注文: 小籠包、エビワンタン、チャーハン

1人80〜150元(約1,600〜3,000円)、2026年推定

デジタルノマド

仕事環境と長期滞在

上海は中国で最もリモートワークに向いた都市のひとつだ。カフェの質が高く、Wi-Fiも安定している。英語対応も良いので、言葉の壁を感じにくい。

カフェのWi-Fiはおおむね良好。スターバックスや地元チェーンのSeesaw Coffeeは電源完備。eSIMのバックアップはあったほうが安心。

快適な生活で月15,000〜25,000元(約300,000〜500,000円)、2026年推定

図表

視覚的な計画補助

中国都市の宿泊エリア比較初めての旅行の楽さ、食事、夜、仕事のしやすさで中国都市のホテルエリアを選ぶ比較表。
宿泊エリア比較
きれいな名前ではなく、目的でエリアを選ぶ。
エリアタイプ
向いている人
注意点
使う場面
中心駅 / 地下鉄ハブ
乗換、早朝列車、短期滞在
趣は少なく道が混む
2-3泊
旧市街 / 歴史地区
散歩、食べ歩き、寺院
タクシーが入口まで来ない場合あり
観光優先
近代ビジネス地区
清潔なホテル、カフェ、コワーキング
夕食後は味気なく感じることも
長めの滞在
目安:北京/上海/広州は地下鉄近く、桂林/陽朔は主要な食事エリアや川沿い近く。

FAQ

よくある質問

上海は初めての中国旅行におすすめ?

はい、一番おすすめできる街です。英語表記が充実し、地下鉄が使いやすく、食事の選択肢も豊富。中国デビューに上海は最適です。

上海観光に何日必要?

3日あれば主要スポットは十分回れます。1日目に外灘と豫園、2日目に上海博物館と上海タワー、3日目に自由行動という配分が一般的です。

上海の治安は?

非常に安全です。他の大都市と比べても犯罪率は低く、深夜の地下鉄も安心して使えます。ただしスリには注意。スマホをポケットに入れたまま歩くのは避けましょう。

日本から上海へのビザは必要?

2026年現在、日本人は15日以内の観光ならビザ不要です。パスポートの残存期間が6ヶ月以上あることを確認してください。