桂林 シティガイド

桂林(グイリン)旅行ガイド — 水墨画のような景勝地

桂林を訪れる日本人旅行者のためのガイド。漓江下り、陽朔の田園風景、カルスト地形の絶景、おすすめエリア情報をまとめました。

おすすめ
絶景、大自然、写真撮影、ハイキング
所要日数
3〜4日
ベストシーズン
3月〜10月、4月〜5月と9月〜10月が特に快適
予算
1泊350〜700元(約7,000〜14,000円)、2026年価格

桂林の風景はまさに水墨画の世界。川の両岸にそびえ立つカルスト地形の山々は、中国の風景写真でよく見かけるあの景色そのものだ。実際に目の当たりにすると、写真で見る以上の迫力がある。

漓江下りは桂林観光のハイライト。桂林から陽朔までの約4時間の川下りは、時間が経つのを忘れる美しさ。ただし天候に左右されるので、旅行の日程には余裕を持ってほしい。

陽朔は桂林からバスで約1時間の小さな町だが、欧米人旅行者に大人気。田園風景の中を自転車で走るのは最高の気分だ。また夜の西街はバックパッカーで賑わい、国際色豊かな雰囲気を楽しめる。

エリア選び

ホテルよりエリアが先

桂林市街地はコンパクトで、市内の移動はタクシーかバスで十分。ただしメインの観光は漓江下りと陽朔なので、桂林市内のホテルは1〜2泊で十分。

桂林市中心部(秀峰区)

初めての桂林、利便性重視

1泊350〜700元(約7,000〜14,000円)、2026年価格

良い点: 観光スポットに近い、レストラン多数、バスもタクシーも便利

注意点: 観光シーズンはホテル代が高騰する

陽朔(西街周辺)

大自然を満喫したい人、長期滞在

1泊200〜600元(約4,000〜12,000円)、2026年価格

良い点: 田園風景、バックパッカー雰囲気、バーやカフェ充実

注意点: 桂林より発展レベルは低い、設備の質にばらつきあり

交通手段

空港と市内の移動

桂林両江空港(KWL)は市街地から約30km。バスとタクシーが主な交通手段。

ルート料金時間
両江空港(KWL)→ 桂林市中心部空港バス20元(約400円)約40〜50分
タクシー/DiDi空港から市中心部まで80〜120元(約1,600〜2,400円)約30〜40分

桂林市内はバスが主な交通手段。DiDiも使えるがラインナップは北京上海ほど多くない。観光スポットがコンパクトにまとまっているので、徒歩とタクシーの組み合わせで十分回れる。

観光スポット

人気は事前予約必須

桂林の真骨頂は漓江下りと陽朔。市内の観光スポットはおまけ程度に考えて、漓江と陽朔にたっぷり時間を割くのが正解だ。

漓江下り(桂林→陽朔)

観光船約300〜400元(約6,000〜8,000円)、2026年価格

約4〜5時間

晴天がベスト。雨の翌日は川が濁っていることも。朝早めの出発がおすすめ。

象鼻山

入場料55元(約1,100円)、2026年価格

1時間

桂林のシンボル。川から象が水を飲んでいるように見える奇岩。写真撮影スポット。

陽朔の田園サイクリング

レンタサイクル30〜50元/日(約600〜1,000円)

半日〜1日

電動自転車(e-bike)もあり。十里画廊エリアが特に美しい。

グルメ

行く価値あり

桂林料理は広西独自の味付けが特徴。特に米粉(ビーフン)料理が有名で、現地の人々の朝食の定番だ。

桂林米粉(ルーシーフェン)の屋台

市内各所

注文: 桂林米粉(牛肉ビーフン)、様々なトッピング

1碗10〜20元(約200〜400円)、2026年推定

啤酒魚(ピージュー ユイ)

陽朔の各レストラン

注文: 啤酒魚(ビール煮込み魚)、野菜炒め

1人60〜120元(約1,200〜2,400円)、2026年推定

崇善米粉(チョンシャン ミーフェン)

桂林市内各所

注文: 各種米粉(ビーフン)、鍋焼き

1人15〜30元(約300〜600円)、2026年推定

デジタルノマド

仕事環境と長期滞在

桂林や陽朔はデジタルノマドに人気のエリア。特に陽朔は欧米人旅行者が多く、のんびりした雰囲気の中でリモートワークができる。

桂林市内のホテルやカフェのWi-Fiは問題ない。陽朔の西街エリアもカバレッジ良好。

月5,000〜10,000元(約100,000〜200,000円)、2026年推定。中国でも最もコスパの良い滞在先のひとつ

よくある質問

よくある質問

桂林と陽朔、どちらに泊まるべき?

両方に泊まるのが理想的ですが、1泊だけなら陽朔がおすすめ。特に漓江下りをした日は陽朔にそのまま泊まるのが定番ルートです。

漓江下りはどのくらいかかる?

桂林から陽朔までの観光船で約4〜5時間です。途中の景色が素晴らしく、飽きることはありません。船内で昼食が出る場合もあります。

ベストシーズンは?

春(4月〜5月)と秋(9月〜10月)がベストです。夏は暑く湿気が多く、冬は景色が霞む日があります。梅雨時期(6月〜7月)は雨が多いので注意。